匿名さん
ジャーナリストの安田純平氏(45)が6日夜、ツイッターを更新。内戦下のシリアで約3年4カ月拘束され、昨年10月に解放された同氏が帰国後、外務省に申請したパスポートが5カ月にわたり「審査中」とされたまま発給されていなかったことが報道されたことを受け、「家族旅行も禁止」になっているという実情を明かした。安田純平氏は事実上の「出国禁止」状態 パスポート発給されず - ライブドアニュース
安田純平氏が6日にSNSを更新し、事実上の「出国禁止」状態であると明かした。パスポートが5カ月も審査中のまま発給されず、家族旅行も叶わなかったそう。安田氏はシリアで約3年4カ月拘束され、2018年の10月に解放されている
安田氏は「外務省に呼び出され、旅券ないのに渡航計画を出せと言われてその場でインドや欧州への家族旅行を計画して出したのですが、ほとんどの日本人が渡航できている国への家族旅行も禁止、という事実上の処罰の状態という話…」と、事実上、出国禁止の状態が続いていることをツイートした。
さらに、同氏は「妻がオーストリアに君が代を歌いに行くのに同行するのもダメらしいです」と連続投稿。妻である歌手・深結(みゅう)さんがオーストリアで歌う場に行く計画もかなわなかったことをつづった。憲法が保障する「海外渡航の自由」との関連性から、この処置への妥当性が問われそうだ。