吹田市の警官襲撃は東京在住の30代男性か「息子に似ている」と連絡

吹田市の警官襲撃は東京在住の30代男性か「息子に似ている」と連絡

43コメント

いいね! LINEで送る ブックマーク メールで送る

このトピックをブックマーク

1

匿名さん



吹田市の警官襲撃は東京在住の30代男性か「息子に似ている」と連絡 - ライブドアニュース

16日、大阪府吹田市の交番前で警察官が刺され、拳銃が奪われた事件。府警は、東京在住の30代男性が関与した疑いがあるとみて捜査している。防犯カメラの写真公開後、男性の父親から「息子に似ている」との連絡も
 16日午前5時40分頃、大阪府吹田市千里山霧が丘の吹田署千里山交番の前で、「警察官が血を流して倒れている」と近くの阪急千里山駅の駅員から110番があった。

 倒れていたのは、交番に勤務する古瀬鈴之佑巡査(26)で、刃物で刺されて重傷を負った。古瀬巡査の拳銃が奪われており、府警は強盗殺人未遂事件として捜査。事件前、交番の防犯カメラに映っていた不審な人物の写真を公開し、東京在住の30歳代の男とみて行方を追っている。

 発表では、交番には当時、古瀬巡査と上司の警察官2人が勤務。午前5時28分、約800メートル南の阪急関大前駅ホームの公衆電話から空き巣の被害を訴える110番があり、上司2人がバイクで出動した。少し遅れて古瀬巡査が出動しようとした際、襲われたとみられる。古瀬巡査は耐刃防護衣を着用していたが、左胸など複数箇所を刺された。

 空き巣の通報は虚偽だったと確認され、府警は襲撃が計画的だった可能性があるとみている。

 一方、交番の防犯カメラには事件前の午前4時13分~同5時1分に計8回、周囲をうろつく人物が映っていた。1メートル70~1メートル80で、眼鏡と帽子姿。黒っぽいジャンパーに、長ズボンを身に着けていた。

 写真の公開後、東京の30歳代の男の父親から「息子に似ている」と連絡があり、吹田市内のホテルからも「宿泊していた客に酷似している」と通報があった。こうした情報などから、府警は、この男が防犯カメラの人物とほぼ特定した。

 奪われた拳銃は、回転式で実弾5発が装填されていた。通常は伸縮型のひもで警官のベルトにつながれているが、拳銃本体とひもを固定する金具が外されていたという。

 警察庁は3月から、携帯する警察官以外から取り出しにくい新型拳銃入れ(ホルスター)の導入を始めていた。府警での配備は5月からで、古瀬巡査にはまだ渡っていなかった。

 府警は、不審人物の情報があれば110番するよう呼びかけている。
0
+2