匿名さん
問題は、飲酒によって別の病気が発症する可能性が高まること。たとえ少量であってもお酒を飲めば乳がんや口腔がんなどにかかりやすくなってしまうため、「アルコールによる特定の病気の予防効果はがんの発症リスクで相殺される」と指摘されたのです。悲報…「少量飲酒は体にいい」説を否定する論文が発表されていた(庄部 勇太) @gendai_biz
お酒は体にいいのか悪いのか。多くの人が関心を寄せる問題です。「少し飲むのであればむしろ健康にいい」「いやいや、総じて体に悪い」インターネットの中にある情報は玉石混交で、何を信じればいいのかわからない――。そう、ぼくのように感じている人もいるのではないでしょうか。
同論文は最終的に、健康への悪影響を最小化する飲酒量は「ゼロ」。つまり、全く飲まないことが健康に最も良いとしました。
(略)
吉本准教授によると、飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高めたり、病状を進行させたりするといいます。近年、患者が増えているうつ病や認知症にもかかりやすくなってしまうそうです。