「日本人客お断り」　沖縄県石垣島のラーメン店　客の悪態が年々悪化　バイトが接客を苦に退職し店主一人で切り盛り | 沖縄タイムス＋プラス　ニュース | 沖縄タイムス＋プラス

■お客様は神様？　「日本人客はお断り」―。沖縄県石垣市内にあるラーメン店の一つが１日から、観光客や地元客を含む日本人客の入店を制限している。理由はマナーの悪さ。食品を持ち込んだり長居したり、席を余分に取ったり。

店舗はカウンターのみの全８席。１人に付き１杯を提供しないともうけが出ないため、約３年前から入り口の扉や券売機に「１人１杯」の順守や、乳幼児がいる家族連れの入店を断る張り紙をしていた。

だが日本人団体客の中に注文しない人がいたり、納得いかず悪態をついたりする客は逆に増えていった。（略）

客の半分を占める外国人観光客のマナーは対照的に良くなっているという。店主は「マナーが悪い日本人客が来なくなればストレスもなくなる。日本人客は会員制にすることも考えている」と話した。