匿名さん
「私は東京のいわゆる高級住宅街で生まれ育ちました。高級住宅街とはいえ、全員が全員、裕福というわけではないんです。だからこそ、“住まいカースト”なんていうものが存在しているんですけど。まず、カーストの一軍として、地主は鉄板。二軍は一軒家や高級マンション持ち。三軍は賃貸、そして都営住宅と続きます。私は賃貸の中でも、築年数の長いマンション暮らしだったので、それだけで小・中学生の頃は、『貧乏人』というあだ名でした。カースト上位の人たちから、いじめに近いようなことをされたこともあります」高級住宅街の“住まいカースト”がひどい。賃貸は貧乏人呼ばわり… | 女子SPA!
東京都の白金、神奈川県の山手町、兵庫県の芦屋、愛知県の白壁、高級住宅街と呼ばれる地域は全国にありますよね。しかし、当然のことながら、土地の価値がある地域=暮らしやすい、とは限らないわけで……。「私に…
「(略)20代半ばで会社の上司と結婚してからは、会社の家族寮暮らしになりました。そこでは多少、人間関係のいざこざがあったものの、地元のカーストに比べたら楽でした。その後、子どもを授かり、幸福の絶頂でしたね」
そして、お子さんが小学生になる前に、瞳さんの地元の高級住宅街に一軒家をローンで購入、引っ越したそうです。
「しかし、引っ越し後、元同級生のカースト上位の集団に偶然会った際に、『元貧乏人が帰ってきた』『やっと三軍になれたんだね』などと、口々に言われて……。情報がすぐに知れ渡っていることに、ゾッとしました」