匿名さん
「9月末の伊勢丹相模原店、そして府中店の閉店が顕著な例ですが、百貨店の『閉店ラッシュ』がいよいよ止まらなくなってきました。'99年には311店を数えた日本の百貨店も、'20年には200店舗を割る勢いで閉店が続いています」百貨店の閉店ラッシュが止まらない…ありがとう、そしてサヨナラ(週刊現代) @gendai_biz
次々と不採算店舗を潰し、なんとか黒字化を図る百貨店業界。かつて庶民の憧れだった場所に、いま人影は少ない。百貨店は「なんでもある楽しい場所」としての役割を終えてしまったのかもしれない。
'97年には9.2兆円規模だった全国の百貨店売上高も、'18年には約6兆円まで減少。三越伊勢丹でいえば、前出の2店舗に加え、'20年に新潟三越の閉店が決定している。
庶民のちょっとした憧れから、価格的にも物理的にも「入りづらい」場所になってしまった百貨店。何かが必要になったら、とりあえず百貨店に買いに行く。そんな「なんでもある場所」の役割は、すでにネットに取って代わられている。