2025年から始まる医療現場崩壊…輸血用血液は86万人分不足

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匿名さん



2025年から始まる医療現場崩壊…輸血用血液は86万人分不足 | 女性自身

「団塊の世代すべてが75歳以上になる2025年ごろは、医療機関や介護施設で大きな混乱が予想されます。しかし、それは日本の社会保障制度が崩壊する序章でしかないのです」   そう語るのは、ベストセラー『未来の年表』(講談社現代新書)の著者で人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司さんだ。人口減少社会で、日本の社会保障サービスの根幹をなす医療はどうなるのだろうか。   《'25年12月
「高齢者が増えることで、手術やがん治療などに使用される輸血用血液の需要も高まります。一方、献血者は年々減少。’27年には約86万人分の輸血用血液が不足するという試算もあります」

また、厚生労働省によると、’25年は手術患者数が1.3倍に増えるという。

「手術室が2~3室ほどしかない地方の病院では、絶えず手術室が埋まっている状況も考えられます」

現状でも数週間かかる手術の待期期間が、数か月待ちになってもおかしくない。

なすすべはないのだろうか?

「たとえ出生数が増えても、その子どもたちが働くまでに約20年はかかり、問題は解決しません。しかも、’25年ごろに団塊の世代が一斉に大病となるわけではありません。状況は年々、悪化します」
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