匿名さん
●「絶対に返納しない」「車は手放せない」という人も「免許返納」に反発する高齢者たち「絶対に返さない」「生きていけない」…家族は葛藤
高齢者による交通事故が相次ぐ中、運転免許を自主返納する人も増えている。本人が自主的に返納してくれば良いが、本人が「まだ運転する」と主張するために頭をかかえる家族も少なくないようだ。普段、交通事故...
この弁護士によると、岡山県で暮らす父方の祖父は70を過ぎているが、「絶対に返納しない」と断言しているという。祖父は1人1台車を持っている地域に住んでおり、「免許を取られたら生きていけない」と話しているようだ。
都内在住の主婦J子さん(40代)の夫の両親も同様に、70をこえた今も、ハンドルを握っている。「車はいつまで乗るんですか?と、先日も聞いたばかりなのですが『車がないと生活できない。自転車は危ないから乗りたくない。絶対に、車は手放せない』と言うので、驚きましたね」とJ子さんはため息をつく。
J子さんの夫も「運転は危ないから、やめた方がいい」と言っているそうだが、夫の母から「でも、でも」と抵抗にあうそうだ。また、夫の父は後期高齢者である75歳。それでも「大丈夫、ココ(この地域)ではドライバーはみんな高齢者だから。まだまだ運転する」と言って聞かないそうだ。