匿名さん
「独居老人」に部屋を貸したくない不動産業者の本音とは
日本の高齢化率(65歳以上人口の割合)は28.1%にのぼる(令和元年版「高齢社会白書」)。推計によれば、高齢化率は今後も上昇し続け2036年には33.3%へ、2065年には38.4%に達する。対応が…
・「かつて、水商売をやっている人、フリーターには物件を貸しづらいとされてきましたが、今の筆頭は”独居老人”です。大家さんが気にするのはやはり孤独死。特殊清掃費用に数十万円がかかるし、次の賃借人には割安で貸さなければなりません。今は、ネット上に事故物件をまとめた情報サイトなどもあり、事故のあった部屋だけでなく、物件全体の価値が大幅に落ちてしまう」(坂田さん)
・「独居老人が引っ越してきたけど大丈夫なのか、何日も姿を見ていないが死んでいるんじゃないか、などといった問い合わせが多く入ります。結果的に住民に不安を感じさせるのです。もはや集合住宅などでは、隣近所が高齢者、独居老人であるということはリスクという見方をする人だっています」(坂田さん)