匿名さん
イメージしやすい例として、夕食に晩酌用のおつまみを作るかどうかというケース。女性が「旦那さんは家族のために頑張って働いてくれるんだから、おつまみの1品くらい作りなさい」といわれることがあっても、男性が「奥さんは頑張って家事も育児も仕事もしてるんだから、おつまみなんて我慢しなさい」とはいわれにくいでしょう。結婚生活は耐えてこそエラい? 「女性が我慢」の現実はいつまで続くのか… | LIMO | くらしとお金の経済メディア
周囲に結婚生活の相談をすると「もっと我慢して」と言われたり、離婚をすると「我慢が足りない」と言われた経験がある人は少なくないでしょう。結婚生活を語る上で欠かせないのが「我慢」です。結婚は生活であり、価値観も生活習慣も異なった者同士が生活するわけですから、ある程度の我慢は必要です。一方で、何でも我慢さえすれば問題が解決するわけでもありません。
(中略)
女性も経済力を持ち、男女平等が言葉だけでなくだんだんと実現に向かう中で、「結婚における我慢」も次第に変化していくでしょう。いま我慢で苦しい思いをしている人は、目先だけでなく5年、10年先を見て、経済的な自立を視野に入れてみてはいかがでしょうか。