匿名さん
「検査で、がんの疑いありと診断され、翌月、再検査として内視鏡検査を受けました。すると、大腸内に炎症があるとのことで、念のために細胞を採られました。誤診で人工肛門を作られた…健康診断「取り返しのつかない悲劇」(週刊現代) @gendai_biz
病気を早期発見できれば安心だ。そう考えて、安易に受けてしまう健康診断や人間ドック。実は、こうした「健康意識の高い人」ほど、危険な目に遭いかねない。検査の思わぬ「ワナ」に迫る。
その病院ではがんと確定する精密検査は行えないとのことで、サンプルは検査会社へと送られた。ですが、この会社でミスが起こりました。ラベルの貼り間違いで、私のサンプルが、直腸がんの患者のものと入れ替わってしまったのです」
担当医は富山さんが直腸がんであることを疑わず、健康な肛門を切り落とし、人工肛門を開設。誤りに気付いたのは、手術で切除した肛門を精密検査に回し、悪性の腫瘍ではないと診断されたときだった。しかし、時すでに遅し。