匿名さん
理由① 同業他社との競争激化食パンが空前のブームなのにパン屋の倒産・廃業が急増している理由
高級食パンブームや各地でパンフェスティバルが開かれるなど、パン人気はとどまらない。しかし、業界全体で見ると、厳しい状態に追いやられている。帝国データバンクによると、パン製造小売業の倒産件数が、2019年になって急増しているのだ。
高級食パン専門店など、パンブームによって新たに参入してくるパン製造小売業者は増加。たとえ立地がよかったとしても、新規店に客が取られるなど影響はばかにならない。
理由② コンビニなどの異業他社の台頭
近年コンビニパンの品質が格段に向上したうえ、セブン-イレブンが展開する「金の食パン」のようなプレミアムパンは、コンビニで買い物する際、ついでに購入できる気軽さとおいしさが受け、既存のパン屋から着実に客を奪っている。
理由③ 人件費や原材料費の高騰、そして固定費負担の増加による採算の悪化
理由④ 薄利多売のビジネスモデル
理由⑤ 店主など代表者の病気や死去で事業を続けられないケース