一斉休校で「牛乳余り」大丈夫? 酪農家の現状は...関係団体に聞く

一斉休校で「牛乳余り」大丈夫? 酪農家の現状は...関係団体に聞く

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匿名さん



一斉休校で「牛乳余り」大丈夫? 酪農家の現状は...関係団体に聞く : J-CASTニュース

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う小中高校の休校で、各地の学校給食もなくなり、牛乳が余って酪農家がピンチになると訴えるツイートが反響を集めている。著名人も窮状を知って、次々にツイッターなどでエールを送っている。現状はどうなのか、酪農関係の団体に話を聞いた。
給食に牛乳を提供できなくなることで、酪農家らの状況は、実際どのようになっているのだろうか。

「乳房が炎症を起こしてしまいますので、牛の乳は、毎日絞る必要があり加減はできないです。毎日、労働費用が生じますので、売れないと酪農家はそれだけ損をすることになります。政府が休校を要請したときは、生乳の売り先がなくなると確かに困りました」

しかし、学校が休みに入ると、事態はちょっと変わってきたという。

「今度は、家庭で牛乳を飲むようになり、スーパーで牛乳の売れ行きが伸びたと聞いています。買い占めの影響もあるかもしれません。また、ネット上で酪農家を救うために消費の呼びかけがあったこともあって、牛乳などを買っていただいていると思います。ありがたいことに、今は、想定した混乱にはなっていないですね」
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