匿名さん
(以下抜粋)「働く妻」が働けば働くほど不幸になる深刻理由 | 家庭
独身の女性は、一部の裕福な親と一緒に住んでいる人を除いて、食べるために働かざるをえない。ところが既婚女性は夫が十分な所得を得ていれば、無理して働かなくてもよい環境にいるので、働くということに対する感…
第1に、既婚女性に関しては、本人の家計負担率が高くなる(すなわち本人がもっと働く)と、本人の生活満足度が低下するのである。すなわち自分が働けば働くほど家計所得は増加すれど生活満足度(幸福度)は下がるのが、既婚女性で働く人の気持ちなのである。
第2に、共働き夫婦において、配偶者の家事支援の効果はどうであろうか。夫が洗濯の手伝いをすれば妻は生活満足度は上がるが、食事の準備は何も影響はなかった。一方、妻が食事や洗濯をする効果は何もなかった。これは夫はそれらは妻がするものと思い込んでいるので、生活満足度への影響はなかったと見なせるであろう。
共働きの既婚女性は自分が働けば働くほど、自己の生活満足度が低下するが、夫に関してはそれがないということになる。これは一にも二にも、夫が家事・育児の協力をしてくれない現実に接して、妻の不満が高まることによる幸福感の低下で説明できる。自分が頑張って仕事、家事・育児に取り組んでへとへとになっているのに、夫はそれに見向きもしてくれないのであれば、自分だけの苦労が高まることへの不満は当然である。