匿名さん
マスク220箱の転売をやめ、日本人に「無料配布」した中国人男性の心変わり | 週刊女性PRIME
2月20日、ある中国人男性がTwitterとFacebook上に、段ボールにぎっしりと詰まったマスクの写真とともに、「マスク差し上げます」というメッセージを投稿した。なぜ彼は日本では手に入れることが難しいマスクをそれほど多く持っているのか、そしてなぜ、無料で配っているのか。
「中国で新型コロナウイルスが大流行しマスクが足りない。だから日本で仕入れて中国に売ろう、そんな感覚で、当初は無料配布ではなく、マスクの転売を考えた」(白さん)。
そしてその数日後、ある女性が「マスク転売で2000万円を儲けた」とSNSで自慢しているのを見て、白さんは「こういう時期にやることではない」と感じた。さらにクルーズ船のダイヤモンド・プリンセス号で新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本でもマスクが手に入らなくなっているのを知り、白さんは手に入れたマスクを必要な人にあげることにした。
白さんは「2012年に尖閣諸島をめぐって日中関係が悪化したとき、中国人は日本車をボコボコにしたりした。それなのに今回、多くの日本人が中国にマスクを送ってくれて感動した。だから自分もできることをした」とも口にする。