匿名さん
現在は徐々に回復し、世間を騒がせただけに、自身の体験談を話すことで、未知の病と闘う国民に情報を提供したいと決意。レギュラー出演する文化放送のワイド番組で16日に流された肉声(15日に収録)は「38・8度の熱があるぐらい」と声に張りもあったが、その後は頭痛がひどく息苦しくなり、症状は悪化したという。石田純一、病床から告白 アビガンで解熱、クドカンに続き効果を“立証”
新型コロナウイルス感染で入院中の俳優、石田純一(66)が21日、本紙の単独インタビューに応じ、猛省した上で現状について語った。病床から電話で回答し、「発症の自覚がなかったとはいえ、仕事で沖縄に行き、多くの方にご迷惑とご心配をかけ申し訳ない」と真摯(しんし)にわびた。また、一時悪化した症状がインフルエンザ治療薬「アビガン」の服用で好転したと治療内容を初告白した。
そんな中、コロナの治療薬としても期待されるアビガンを服用したことを初告白。医療関係者の努力に支えられ、「アビガンなどいろいろな薬を投与していただいた。3日たった頃から平熱に戻り始めて、症状もだいぶ和らぎ、数値が正常に近づいてきた。お医者さまに感謝です」としみじみ吐露した。
臨床試験の始まったアビガンは、ウイルスの増殖を防ぎ、重症化する前に服用すれば熱を下げるなどの効果があるとされる。
コロナに感染した脚本家で俳優、宮藤官九郎(49)もアビガンで高熱が下がり、7日に退院した。石田も身を持って効果を立証した形だが、「私の場合、他の薬の副作用なのか血流が悪くなり、血液をサラサラにする薬を投与されているんです」と付け加えた。