匿名さん
トイレットペーパーの買い占めを行っている人は「自己中心的な悪人」というイメージを持たれがちですが、実際にはただ「怯えている人」だと研究チームは述べています。非常時にトイレットペーパーを買いだめしやすい人の「性格」が明らかに
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行し、世界各地でトイレットペーパーの買い占めが起こりました。このような買いだめ行動に消費者が走る理由について、専門家はこれまで「非常時に自分のコントロールを取り戻すため」「ストレス反応」を理由に挙げてきました。そして新たに行われた調査によると、買いだめをしやすい人の性格にはある傾向が存在することが明らかになっています。
「非常に謙虚で道徳的な人であっても、パンデミックによって大きな脅威を感じていれば、トイレットペーパーを備蓄します」
「トイレットペーパーは健康上の危機にある中で仕事や救命に客観的には関係しませんが、この研究によって、トイレットペーパーが『主観的な安全の象徴』として機能していたことが示されました」とのこと。