匿名さん
(一部抜粋)「私立小学校=富裕層の学校」という時代は終わった? 変化する私立小のいま 〈dot.〉
私立小学校というと「学費が高い」「お受験が大変」といったイメージを持つ人も多いだろう。一方、英語教育やICT教育に力を入れる私立小学校への注目度は高く、「一部の富裕層の子どもたちが通うのが...
高額の費用がかかる私立小だが、「一部の富裕層の子どもたちが通うのが私立小、という時代はとっくに終わった」と飯田さんは言う。
「少子化で両親とそれぞれの祖父母が一人の子どもの受験を経済面で支援するので、六つのポケットがあると言われています。しかしいまや、おばが『姪っ子に自分の母校である私学で学んでほしい』などと、金銭的に支援する親族が増え、10ポケットとも言われています。また、私立小に子どもを通わせる母親が専業主婦に限られていたのも昔の話。保護者が共働きの家庭も当たり前で、珍しくありません」(飯田さん)
そうした時代の変化があらわれているのが「昼食」だ。本誌の調査では、昼食に「弁当持参」の学校は25%で、「給食」または「弁当持参と給食の両方」が75%。原則弁当持参でも、仕出し弁当の注文を受ける学校も増えている。