DV加害者だった52歳夫を変えた強烈な「自覚」

6コメント

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匿名さん



DV加害者だった52歳夫を変えた強烈な「自覚」 | 家庭

引き金はいつも、取るに足らないことだった。「カレーには福神漬けとラッキョウ。とんかつにはソース。くだらないことなんですが、こういった約束事が守られていないと、何度言えばわかるんだとイラついてしまって…
怒られる頻度は最初、週に一度くらいだったのに、次第に揉め事は毎日のように起きるようになった。限界になった亜衣子さんは「ここを出なければ」という一心で実家に向かった。警察に電話し、いきさつを話すと、「それはDV」と言われ、初めて自分はDV被害者という意識を持った。

妻に出ていかれ、宮崎の家で1人になった拓さんは、何度もメールで謝罪した。それに対し、亜衣子さんは「離婚する」と譲らない。そんな日が数週間続いた後、拓さんはネットで「DVチェック」という文字が目に入った。「相手が自分に従わないと、いらいらしたり怒ったりしますか」「いつもリードしなければと思っていますか」といった項目の1つでも該当すれば、DVの可能性があるという。その項目のほとんどが自分のケースに当てはまった。

「DVチェック」を通じて、NPO法人女性・人権支援センター「ステップ」(横浜市)の存在を知った。
全回を通じて、参加者は「DV加害は3つの要素からなる」ことを学ぶ。

・まずは依存心
相手に依存しているのはむしろ加害者側である
・次に生育環境
DVや虐待など暴力に近い環境で育った人は、それを再生産する恐れがある
・それから、外的コントロールによる刷り込み
圧力をかけることで他人は変えられるという思い込み。仮面ライダーや水戸黄門を見て育った世代は、暴力で勝ったほうが正義という価値観が刷り込まれている

別居から8カ月ほど経った頃、亜衣子さんの提案で2人は再び一緒に暮らすようになった。拓さんは1人暮らしになってから毎日、謝罪の言葉や「ステップ」での学びをメールで報告していた。亜衣子さんは最初、半信半疑だったという。それでも、夫が少しずつ変わっている実感はあった。例えば、呼び方。以前は「おい」や「おまえ」としか呼ばれなかったが、「亜衣子さん」に変わった。食卓にソースが出ていなくても、拓さんは何も言わずに自分で取りに行く。
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匿名さん

仮面ライダーや水戸黄門を見て育った世代は、暴力で勝ったほうが正義という価値観が刷り込まれている

はぁ?
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匿名さん

仮面ライダーと水戸黄門に謝れ
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匿名さん

正義がたまたま暴力で勝ってただけだよ
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匿名さん

水戸黄門:1969〜2011
仮面ライダー:1971〜1989、2000〜現在
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匿名さん

暴力振るう側は戻ってもらう為なら何でも言うけど、DVは不治の病だから治らないよ。永遠の決別が最良の解決策。被害者は自立する決意が必要だ
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