匿名さん
毎月11万円の奨学金返済に追われる31歳「今思えば恐怖でしかない」 - ライブドアニュース
コロナ禍で毎月11万円の奨学金返済に追われている、鉄鋼メーカー勤務の31歳。総額は1300万円で、同僚らが旅行などを楽しむのを尻目に節約に励んできた。「今思えば24歳で、これだけの残債を背負うことは恐怖でしかない」と語った
鉄鋼メーカーに勤める佐伯俊徳さん(仮名・31歳)の奨学金残債は計700万円。大学院卒業以来、毎月11万円の返済に追われてきた。
大学院卒業までの6年間で借りた額に利息を加えると、返済総額は1300万円に膨らんでいました。(中略)年収600万円の会社で必死に働き続け、現在までに600万円を返済。「同僚らが旅行やゴルフを楽しむのを尻目に、ひたすら節約してきた」と言うが、コロナの影響には個人の努力で抗いようもなかった。
「残業ができなくなり手取りは5万円減。業績の悪化を受けてボーナスも出ない見込みで、150万円近く年収が減る計算です。家賃や生活費を考えると返済はもうできない。連帯保証人の母に知られて心労をかけるのが怖くて、先月はカードローンで借金をして返済しました……」