子どもにガミガミ言う親に訪れる数年後の苦難 「言うことを聞かせよう」とする結果起きること

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匿名さん



子どもにガミガミ言う親に訪れる数年後の苦難 | ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

※石田勝紀先生へのご相談はこちらからとてもよくあるケースです。同じぐらいの年齢のお子さんがいる家庭では、このようなことは日常茶飯事であることでしょう。そもそも、親の言うとおりに「きちんと」やる5歳児…
子どもが親の言うことを聞かない状況のとき、親は、それをなんとかして親の思いどおりにさせようと「頑張る」ことが少なくありません。しかし、大抵の場合、それは徒労に終わり、しかも親の思いどおりにいかないまま、子どもは相変わらず同じことを繰り返していきます。

その結果、親は疲れ果て、やがて諦めるときがきます。しかし、皮肉なことに、その諦めたときから、子どもが自主的に動き出したというケースは枚挙に暇がありません。つまり、「頑張って」子どもをどうにかしようとしているうちは、ほとんど解決しないことが多いということです。

「今、目の前にいる5歳の子どもとの関係は、今しか経験できません。つまり来年は6歳になってしまうため、5歳のこの子の状態は今しか経験できないということです。子どもは心身ともに成長し続けているので、来年は今とは違った子どもになっているからです。この二度とやってこない5歳のこの子の『今』をどう思いますか?」

二度と経験できない、現時点での子どもとの関係を大切にしようと思うようになれば、普段とは違った感情が出てきませんか?

今を大切にしようと思うことでしょう。すると、感情は落ち着いてきます。親の感情が落ち着いてくると、子どもへの声かけや態度が自然と変わってきます。すると、子どもが変わり始めることがあります。
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