「『男のくせに』は気にしない」36歳サラリーマンが化粧に凝るワケ

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匿名さん



「『男のくせに』は気にしない」36歳サラリーマンが化粧に凝るワケ 「妻にはどんどんやれと言われる」

都内で広報職として働く会社員の鎌塚亮さん(36)は、YouTubeのメイク動画をきっかけに、化粧水や乳液などのスキンケアやアイシャドウに凝り始めた。鎌塚さんは、「メイクは自分のご機嫌を保つための手段のひとつ。妻にはどんどんやれと言われる」という。ライターの土居雅美氏が聞いた――。
鎌塚さんがメンズメイクを始めたのは、コロナ禍で外出自粛をしているときだったという。通っていたボクシングジムにも行けずに時間を持て余し、家でYouTubeを観ていたら、りゅうちぇるさんのメンズメイク動画を見つけたのがきっかけだ。

鎌塚さんが初めて買った商品は、ピンク色のパッケージの日焼け止めだ。パール成分も配合されており、日焼け止め効果だけでなく、肌を明るくする効果もある。「仕事で外回りも多いので使い始めたのですが、肌の色が明らかにトーンアップして。『あ、俺の肌ってくすんでたんだ』とそこで初めて気づいたんです」

初めの頃は気恥ずかしさが拭えなかったが、今では「メイクしていることを気づかれてもいいと思っています」と話す。


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