匿名さん
藤田さんは、深夜2時の夫の帰宅までに手料理を作り、寝ずに待っているという。残業で料理を作ることが難しいときでさえ、許可なくコンビニ弁当などで済まそうとすると、壁に物を投げつけたり、頭から麦茶をかけられるそうだ。「深夜2時、麦茶を頭から…」13年間のモラハラに耐えた妻が、“セカンドパートナー”を求めて | 文春オンライン
「夫に興味がなくなり始めたのは結婚3年目くらいからだと思います」都内在住の丸の内OL、藤田なおさん(仮名・41歳)は、セカンドパートナーのある暮らしをしていることを話してくれた。13年前、社内での出会…
心が離れた決定的な理由は4年前の出来事。遠方に住む祖母が危篤だと聞かされた時、頻繁に帰り、励まし寄り添っていたそうだ。しかしそのことを「そんなに行ってどうするの? 無駄じゃない?」と、バッサリ切って捨てたという。
「このことを私は一生忘れません」と語る藤田さんから、悔しい気持ちが伝わってきた。
「離婚は考えていません。社内結婚だから別れるのは面倒ですし」
そんな複雑な想いを抱えた藤田さんが選んだのが、セカンドパートナーがいる生活だったのだ。恋愛は一生していきたいとのこと。
「身体の関係ありのセカンドパートナーは4年くらいいませんが、旅先で添い寝しても手を出してこない神なセカンドパートナーならいますよ」藤田さんはウキウキした表情で、関係性を話してくれた。
このセカンドパートナーと身体の関係にならない理由について聞いてみた。「一線を越えて、関係を壊したくないし、そもそも見た目がタイプじゃないので、男性としての魅力は全くないですから」とのことだった。マスコット的な存在だそうだ。
しかし、“神”のような相手はいても、それだけでは満足できない。10月某日、藤田さんのセカンドパートナー探しに同行。ナンパスポットとして有名な、新橋にあるコリドー街へ足を運ぶことにした。