匿名さん
ーー大人たちはどうして尻込むのでしょうか迷子で泣く女児、助けるのはリスク? 虐待問題との共通点「面倒ごと避ける大人増えた」
「泣く7歳、助けない大人 『何とかしないと』小5が保護」と題した朝日新聞デジタル(10月20日)の記事が、話題になりました。迷子になった女の子を、小学5年生の男の子が警察に連れていってあげたーー。「男の...
自分の利害ばかり考え、自分とは関係のないことや、面倒なことにはかかわりたくないと考える。そんな大人が増えたということだと思います。
ここで優先されているのは、虐待から子どもを救うという考えではなく、面倒なことにかかわりあいになりたくないという意識だと思います。
ーーそのうえで、迷子を見つけたとき、大人はどうすればよいのでしょう
せめて110番するか、近くにお店があれば、そのお店の人に頼むぐらいのことはしてほしいですね。
ーー助けてしまうことを「リスク」と捉える人がいるようです
困っている子どもを助けることにリスクがあるという考え方は理解できません。そんなふうに考える人が少なからずいるとすれば、現在の日本社会が歪んでいるのでしょうね。
彼らが心配するのは、子どもの話を聞いて家に連れて帰ってあげている途中で、保護者、保護者から通報を受けた警察に会って、誘拐犯と疑われるということでしょうか。
ですが、基本的にそんなことは考えられません。事実をそのまま話せば、感謝されこそすれ、トラブルになることは通常はありません。