匿名さん
誰もが“近藤サト”にはなれない! グレイヘアの落とし穴
「グレイヘア」が流行語大賞にノミネートされたのは、2018年のこと。白髪をあえて染めず、年齢を重ねたありのままの自分を受け入れるスタイルだ。テレビや女性誌でも「グレイヘア」特集をたび…
だからといって、近藤サトのような美しいグレイヘアは、誰もが簡単に手に入れられるわけではない。
「グレイヘア」を手に入れるためには、移行期の“みそぎ”を通過しなければならない。白髪染めを止めた白黒ツートンヘアの時期を耐えられるかどうかが最初のポイントになるわけだ。白髪はもはや老いの象徴ではない、と世間の目が寛容になったとはいえ、根元の白髪と染めた部分の黒髪の境目が気になるもの。ついつい「染めなくては!」と義務感に駆られ、また白髪を染めて憧れの「グレイヘア」から遠ざかってしまう、なんてこともあるようだ。
しかも、白髪を放置するだけでは、“若々しさを諦めてしまった人”に見えかねないという。「装うことが大好きで投資を惜しまない人なら、グレイヘアは大人っぽく、個性的な雰囲気で素敵です。でも、ヘアもメイクも服も気を遣っていないと清潔感がなくなり、ほっこりおばあちゃんに見えかねません。ご近所服でカジュアルなライフスタイルがメインなら、グレイヘアにしたときのファッションをシミュレーションして、毎日のくらしにそれがフィットするか、少し考えてみましょう」