匿名さん
番組では女性の居住地、一人暮らしかどうかなどは伝えられなかった。ただ、ツイッター上では女性を「25歳の一人暮らしのOL」とみなした上で、この家計簿の画像が拡散。女性の食費が5万円であることに対し「高すぎ」「甘えも良い所」などとする声が上がった。その一方で、「全然高くない」「食費5万は普通に切り詰めてる方でしょ」と逆の意見も目立ち、議論を呼んだ。20代女性、「食費5万円」が高すぎる? 「節約しろ!」論に、「お金のプロ」が同意しない理由: J-CAST ニュース【全文表示】
NHKのニュースで取り上げられた若い女性の家計簿をめぐり、議論が巻き起こっている。25歳の女性は月の食費を「5万円」としたが、これに対し「高すぎ」「全然高くない」とそれぞれ全く逆の意見がツイッター上で聞かれたのだ。「食費5万円」は高いのか、高くないのか。政府の統計、専門家の意見から見えてきたものは。「ボーナスカット」が特集テーマだったが...発端となったのは、20年11月10日に放送された「ニュー
元々のニュースの趣旨から、いわば「独り歩き」する形で広まってしまったこの論争だが、「食費を節約しろ!」と主張する一部ツイッターの声は、はたして妥当なのか。
(略)(ファイナンシャルプランナーの)飯村さんは、この「3万3600円」の中で食費をやりくりできればベストだとしたものの、「『身体に良い有機野菜を買う』『食費だけは譲れない』など、食に対する価値基準や優先順位は人それぞれです。この方が食にウエイトを置いているのであれば、それで『OK』というケースもあります」と説明。その上で、
「お金を節約したいからと言って闇雲に食費を減らす、食事を浮かせるというのは健康への観点からもオススメではありません」
と語った。
(略)
この女性のケースでは、1.5万円かかっている水道光熱費を1万円強に減らしたり、1万円かかっている「ケータイ・Wi-Fi費」を、格安SIMなどを活用して7000円程度に減らすことが望ましいとした。