匿名さん
「持ち帰りという点では、お弁当用の箸やスプーン、醤油などを必要以上に持ち帰る人はよくいますね。この地域は、家庭ゴミを有料の指定ゴミ袋で出さないといけないので、みんななるべくゴミを減らしたいと思うのですが、店のゴミ箱に家庭の生ゴミを捨てる人もいます。そうかと思えば、店頭のフリーペーパーを大量にとって、古紙回収ボックスに入れてポイント交換している人もいます」「カゴパク」だけじゃない!スーパー店員を困らせる迷惑行為
「現代用語の基礎知識 選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語にもなった“カゴパク”とは、買った商品を入れたカゴをそのまま盗んで持ち帰ること。カゴパク以外にも、スーパーでの迷惑行為はいろいろ。スーパー店員に話を聞きました。
「コロナ当初は品薄の商品の個数制限へのクレームもありましたね。納豆を一家族1つに制限したところ、『うちは5人家族なのにどうやって食べればいいっていうの?』と怒っていた方もいました」
「ビニールカーテンのせいで声が聞こえづらかったり、レジの金額表示が見えづらかったりするんです。お年寄りに何度も『いくら?』と聞かれると、こちらもつい声が大きくなってしまい、なかには怒鳴られたと感じる方もいるようです。聞こえづらいと、お客様がビニールシートをのれんのようにめくって話しかけてきたり、マスクを外して話してきたりすることもありますね。」