「餅がなきゃ正月じゃない」絶えない死亡事故、高齢者の「隠れてでも食べたい」にどう向き合う?

「餅がなきゃ正月じゃない」絶えない死亡事故、高齢者の「隠れてでも食べたい」にどう向き合う?

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匿名さん



「餅がなきゃ正月じゃない」絶えない死亡事故、高齢者の「隠れてでも食べたい」にどう向き合う?

年末年始を迎え、スーパーには餅がたくさん並んでいる。この時期になると、餅による高齢者の窒息事故を防ぐためのキャンペーンを目にする。しかし、これだけ注意喚起をしているのに毎年死者が出ている。消費者...
過去5年間に起こった482件の搬送件数を年齢別に見ると、80代が突出して多く、全体の約4割を占める。時期は1月が最も多い。
高齢者は得てして餅が大好きなのだ。北海道で訪問看護事業所を経営する女性は次のようにも話す。

「高齢者は餅を食べなければ正月ではないと思っている。ダメといったら、隠れて食べる。かえって事故のリスクが高まるんです。だから1センチぐらいに細かく切ったり、ぐにゃぐにゃに煮て食べさせている介護施設も多い」

女性の事業所でも、切り餅をさらに1センチぐらいに細かく切った上で見守りながら食べるよう家族に伝えているという。

「今年はコロナ禍で搬送先の救急病棟が空いていない可能性もある。例年以上に注意してほしい」と呼び掛けている。

一部抜粋
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