「未婚化の原因は男性にも」婚期を逃していることに気がつかない独身男性

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匿名さん



「未婚化の原因は男性にも」婚期を逃していることに気がつかない独身男性 晩婚化でも結婚のピークは27歳

晩婚化や未婚化など、少子化につながる婚姻に関する問題は、これまで「女性の問題」とされてきました。しかしニッセイ基礎研究所人口動態シニアリサーチャーの天野馨南子さんは、「これは大きな誤解で、実は男性の方が深刻」と指摘します。天野さんが、統計データをひも解きながら解説します――。
しかし、実際に統計の数値を見てみると、2018年のデータでは、初婚で婚姻届を出したカップルのうち、男性が50代初婚での成婚はわずか0.7%。統計的には「ない」と言っていいレベルといえます。そして、この統計的にはないと言っていいレベルの50代の男性の成婚のうち、相手の女性が30代だったのは約3割。つまり、岡村さんのケースのように、50代の男性と30代の女性が初婚同士で婚姻届を出した割合は、全初婚カップルの0.2%となり、500組に1組にすぎません。

こうしたケースは芸能ニュースでは「年の差婚」などともてはやされ、「男性の婚期は幅があり、いくつになっても若い女性と結婚できる」「未婚化は女性の問題」という印象を持ってしまう方も多いかもしれません。しかし、未婚化は、統計で見ると女性よりも男性のほうがずっと深刻です。
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