匿名さん
大学の割合は、平成8年度の96.2%に対して、昨年(令和元年度)は67.0%へと大幅に低下しています。私立大学の3分の1は定員割れしているのが現状です。大学消滅時代に突入か。私大の3割が定員割れ、4割が”営業赤字” | LIMO | くらしとお金の経済メディア
右往左往の混乱の末に導入された大学入学共通テストが1月16~7日に実施されます。コロナ禍で受験生は大変な状況にありますが、大学の経営も大変な事態に直面しています。
運営費用を学費収入等で賄えない大学は、平成4年度の52校(全体に占める割合13.8%)に対して、その25年後の平成29年度は235校(同39.5%)へと増加しています。全体の約4割超が“営業赤字”という状況です。
文部科学省は、大学の統合促進など、早急な施策を講じる必要があります。いや、実は、もう手遅れの段階にあるのかもしれないのです。