子どもと「添い寝」、何歳まで許される?子離れできない母親が増殖中

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匿名さん



子どもと「添い寝」、何歳まで許される?子離れできない母親が増殖中

欧米人が日本人の育児を見て驚くのが「物心がつく年齢になっても、親が子どもと添い寝している」ことだといいます。日本でのありかたが間違っているというわけではありません。しかし近年、度を過ぎた愛情により、子離れできない母親も増えているようです。

■「寂しいから」。大学生の子どもと添い寝を続ける母親
千葉県在住の佳織さん(仮名・45歳)は、コロナ禍に入る直前、長く付き合ってきた友人に対して違和感を抱く出来事があり、以後、それまでのような付き合いができなくなってしまったと嘆いています。

■息子のひとことに愕然…! 米国人夫から見た違和感
東京都在住のクレイグさん(仮名・42歳)は、現在、離婚をすることも念頭に入れ、日本人の奥さんと話し合いを続けている真っ最中。理由は、今年高校1年生になる息子さんが、「ママがいないと眠れない」と、夫婦の部屋で寝ていることにありました。

「私の母国(アメリカ)では、生まれてすぐの時から、子どもと両親が寝る場所を分けるのが当たり前。窒息の危険があるので、おっぱいをあげながらの添い寝などありえませんし、母親が寝不足にならないよう早々に部屋を分け、子どもがひとりで眠るようしつけます。妻に対してそのほうが合理的では?と伝えたのですが、日本では子どもがある程度大きくなるまで一緒に寝るものだと言われ、それならば……と、その時は受け入れました」

しかし、息子が小学生になり、中学生になっても、奥様は息子さんとの添い寝をやめようとしないまま今年で高校生。

■第二次性徴を子離れの機会に!
佳織さんのお友達の場合も、クレイグさんの奥様の場合も、さすがに行き過ぎた事例ではありますが、実は日本では添い寝の高年齢化が進み、娘・息子が中学校に上がってもなお、一緒に寝る母親が増えているといいます(もちろん、その間、ご主人との夜の生活はお預け状態なのだとか。子ども可愛さから過保護になりすぎて子離れできないことも、『少子化』が進む一端を担っているとも言えるでしょう)。

小学校高学年頃には男女ともに第二次性徴がはじまるもの。医学的にも思春期が始まるとされる8歳頃までには、子離れ・親離れの一環として、寝床を別にすることを考えたほうが良いのではないでしょうか。
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