匿名さん
「辞めてどうするのか。僕に向いている仕事なんてないよ」と思うかもしれません。そういう絶望的な気持ちのときこそ、必要なのは「休むこと」。そして「自分の失敗と向き合う」時間をとってみてください。発達障害の僕が発見した「向いていない仕事」を辞めるべきか、続けるべきかへの納得回答
大盛況に終わったオンラインイベント「発達障害なんでも人生相談」で寄せられた読者の質問と、借金玉さんの回答をお伝えします。
失敗を振り返るのは心地いいものではないですが、目を背けなければ、「向き/不向き」を判断する最高の材料になります。
僕の場合、大学卒業後に就職した銀行で人の20倍ミスをしたことから、明確に「事務作業が全く向いていない」ことが分かりました。
逆に、うつ無職後に始めた営業の仕事は、お客様と目の前で向き合う限り集中力が続き、獲物を狙うような高揚感が得られることからも自分に向いていると気づきました。
傍から見れば「仕事を辞めてその程度の気づきか」と言われそうですが、僕の人生にこれほど役立った発見はそう多くありません。
生き残れば次があります。次は上手くやりましょう。