女子陸上選手が“セパレート型”ユニフォームを着る理由とは 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ

女子陸上選手が“セパレート型”ユニフォームを着る理由とは 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ

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匿名さん



女子陸上選手はなぜ“セパレート型”ユニフォームを着る? 努力を踏みにじる「性的画像撮影」の卑劣さ(松原孝臣)

女性アスリートへの撮影被害や画像拡散などの問題に焦点があてられるようになった。陸上競技も、問題視される競技のひとつだ。主に短距離やハードル、走幅跳や走高跳などの女性アスリートが着用している、上下が分離したタイプのユニフォーム、いわゆる「セパレ
もっとも大きいのは、空気抵抗を抑えられるという点だ。身体の構造上胸が出ているため、ランニングシャツでは胸の下の部分の空気抵抗が大きくなってしまう。それを抑えるための形状として、セパレートの形が生まれた。

さらに動きやすいという点もある。ランニングシャツとランニングパンツだと、シャツの無駄な動きが気になる、と選手が語っていたことがある。また一説には、セパレートタイプを着用して走ると100mのタイムを0.1秒縮めることができる、とも言われている。

メーカーと選手による、そうした希求の結果が女性アスリートのセパレートタイプユニフォームであって、その努力を踏みにじってはいけないし、踏みにじる行為は正されなければいけない、そう考える。
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