匿名さん
しょっちゅうトイレの中に小さなおもちゃを投げ入れては流していた。当然トイレが詰まってしまうので、慌てて止めるのだが、大抵間に合わずに小さな物体がクルクル周り流れて吸い込まれるのを眺めるハメになった。
ミニカーを詰まらせトイレがヤバイことに…自閉症の息子「水にまつわる」驚きの珍事件（佐藤 典雅） @gendai_biz
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そんな日々を繰り返したある日のこと、今度はトイレから大量の水が逆流し溢れでてきた。しかもそれはいっきにトイレの外の食堂まで流れて、床一面が洪水になった。
幸いトイレと食堂は床がタイルだったので大惨事にはいたらなかった。それ以外の部屋はすべてカーペットだったので、その部屋まで水浸しになっていたかと思うと、想像するだけでも怖くなる。
その事件のあとにトイレが壊れてまったく流れなくなってしまったので水道屋を呼んだ。すると、トイレの先の下水道のパイプそのものが詰まっているという。何やらものすごっく長い針金の腕みたいなものを挿入していった。
しばらくすると水道屋さんが「こんなものが詰パイプに詰まっていたよ」と笑いながら床にあるものをみせてくれた。よくみるとシルバニアファミリーの家具であるミニチェアの椅子が大量のティッシュの中にくるまっていた。
で、ここががっちゃんの不思議なところなのだが、毎回「あーもうこれ以上ダメだ」とこっちがいよいよ止めさせざるを得ないと思うとその行動が止まるのだ。それ以来がっちゃんはトイレに物を流さなくなった。
その後はトイレを流し続けることにこだわるようになり、高額な水道代に悩まされるようになったそうです。
