ゆたぼん(本名:中村 逞珂[1])は、日本のYouTuberである。「不登校の自由」を主張しており小学校在籍時は「小学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いていた[1][3]。
ゆたぼん
Yutabon 2019.png
人物
生誕
中村 逞珂
(なかむら ゆたか)[1]
2008年12月12日(12歳)
日本の旗 日本 大阪府枚方市[2]
居住地
日本の旗 日本 沖縄県[1][3][4]
職業
YouTuber、小学生
YouTube
チャンネル
少年革命家ゆたぼんチャンネル
活動期間
2017年3月26日 -
来歴 編集
2008年12月12日、5人兄弟姉妹の長男として大阪府枚方市にて生まれる[5]。
2017年、当時通っていた小学校で、宿題をしていなかった事をきっかけに担任教師とトラブルになり不登校になった[1]。この事が契機となり小学校に通わないことを決意し、YouTubeで「不登校は不幸じゃない」、「俺が自由な世界を創る」、「人生は冒険や」といったメッセージを発信するようになった[4][6]。
不登校になってからおよそ1年が経った2018年、家族そろって沖縄県宜野湾市に移住。そして、2019年5月に、ゆたぼんの活動が琉球新報の5日付の記事に取り上げられたことをきっかけに、ネット上で賛否両論の声が上がったり、YouTubeチャンネルの登録者数が激増した他、複数の大手メディアで取り上げられた[7]。
2019年6月6日に公開した動画で久しぶりに学校に登校し、給食を食べて授業を受けて下校したと公表した。しかしネット上では話題作りのために登校したのではないかなどの疑いの声が多い[8]。同動画内でゆたぼんは「学校に行きたければ行けばいいし、行きたくない子は行かなくていい」、「子供は学校に行く権利はあるけど義務はない[注 1]」と語った[8][9]。
2020年7月24日に投稿した動画で誹謗中傷に対して法的措置を進めていると公表した[10]。
2021年3月24日に投稿した動画で通っていた小学校を卒業したものの髪を染めていることから卒業式への参加ができず校長室にて一人で卒業式を行ったと公表した[11]。
人物 編集
ゆたぼんのYouTubeの動画は「ハイサイまいど!少年革命家、ゆたぼんです」という挨拶で始まり、「人生は冒険や!自由に生きよう!死んだらアカン!じゃあ」[注 2]で締めた後オリジナルソングである「僕の唄」が流れる形がとられている[注 3]。配信する動画は歌やお笑い系が多い