匿名さん
(以下抜粋)体育で「肌着禁止」の指導、川崎市立小の34校で判明。「今後は肌着の着替えなどをご準備いただく」と市教委
川崎市の例は“氷山の一角”か。保護者から学校に疑問を伝えられない理由を聞くと、「我が子の内申に影響が出るのではないかと不安になり働きかけが出来ない」などと切実な声もあった。
市教委側は肌着着用禁止の理由について「運動後の汗などによって、体を冷やさない等の児童の健康面や衛生管理面の配慮から、主に低学年の児童に対して肌着を着用しないよう指導している学校が一部あることを確認している」と指導の事実を認めた。
これを受け山田議員は「健康面や衛生管理面の配慮でしたら、例えば体育後は新しい肌着に着替えるといった他の指導の仕方がある。肌着を脱がすことが唯一の指導方法だとしたら間違っていると思います。市内一律でやめていただきたい」と小田嶋満教育長に要望。
新年度に入った4月、状況はどう変わったのか。ハフポスト日本版は4月5日、川崎市教委・学校教育部健康教育課を再び取材した。<略>川崎市では、約3割の小学校で肌着を着用しないよう指導が実際に行われていたことになる。この調査結果を受けた新年度からの対応の変化については、「現在は各学校側から肌着の着替え等をご準備頂くようにするよう、周知を進めています」とした。