匿名さん
■学校帰りに友達と遊んだ記憶はない習い事は9つ掛け持ち、学年2位だと“1位じゃないの?”と…当事者が語る「教育虐待」のヤバさ | 文春オンライン
かつては教育熱心な親が「教育ママ」などと呼ばれて問題視された時代もあったが、2010年代以降に使われるようになったのが「教育虐待」なる言葉。日本子ども虐待防止学会によれば「子供の受忍限度を超えて勉強さ…
「小学校が終わるのがだいたい3時半頃で、そこからすぐ習い事です。夕方は芸術系や運動系の教室で、これが2時間くらい。それから少し休憩して、6時からはずっと塾の勉強で、これは毎晩10時頃までやっていました。なので、学校帰りに友達と公園に行って遊んだりした記憶は一切ないんです。
■学年2位だと「1位じゃないの?」と怒られる
「母からはとにかく『全部の習い事で1位になりなさい』って言われてました。もちろんそんなことはできないんですが、たとえば習字では佳作や金賞でもすごく怒られました。母はガミガミ怒るタイプじゃなく、なんというか、不機嫌になって圧をかけてくるんです。
ちなみに勉強は期待されたほどの結果は残せていなかったが、学年では中位以上で、英語に関しては学年トップクラス。それでも母親は、英語が学年2位だと「1位じゃないの?」と怒り、1位を取っても「全科目総合では80位? もっと頑張れるんじゃない」と、常に足りない点を指摘され続けたという。