匿名さん
「35歳のときに、当時付き合っていた彼氏と同棲したいと話したら、母から反対されました。それから彼とは疎遠になり自然消滅です。それなのに、昨年『どうして39歳にもなって独身なんだ。近所に恥ずかしいから、早く孫の顔を見せてくれ』『独身で不安定な身なのに、なぜ教育学部に通わなかったんだ』と、両親揃って急に私を責めだしたんです。そのとき初めて、親の話をまともに聞いていたらダメだと気がつきました」39歳で毒親から逃げた女性が語る苦悩「私の人生って何だったんだろう」 | 女子SPA!
体罰、暴言、過干渉……子どもを自分の思い通りに支配しようとする毒親。共働きの増加という社会的背景のなか、余裕をなくし毒親化している人が増えている。あなたは「自分は毒親ではない」と確信をもって言い切れ…
遠藤さんは黙って荷物をまとめ、単身東京へと向かった。しかし、自由の身になって初めて、自身に異変が起きた。
「他の同級生は自分の意思で夢を叶えたり、家庭を持ったりしている。ただ両親の言うことだけを聞いていた私は、何ひとつ手に入れられなかった。自分の人生ってなんだったのだろう……。怒りと悔しさで夜は眠れず、逆に昼は力が湧かず部屋から出られません」