匿名さん
横浜市のアパートからいなくなっていた体長およそ3.5メートルのペットの「アミメニシキヘビ」が22日夕方、飼い主の部屋の屋根裏で見つかり、捜索を行った専門家によって捕獲されました。いなくなってから17日目、ヘビによるけが人や被害はありませんでした。飼い主の部屋の屋根裏で発見 捕獲 不明だった巨大ヘビ 横浜 | NHKニュース
【NHK】横浜市のアパートからいなくなっていた体長およそ3.5メートルのペットの「アミメニシキヘビ」が22日夕方、飼い主の部屋の屋…
今月6日、横浜市戸塚区のアパートの部屋でペットとして飼育されていた体長およそ3.5メートル、体重およそ10キロの「アミメニシキヘビ」がいなくなりました。
逃げ出してから2週間以上がたちましたが、これまでの捜索では手がかりは得られず、目撃情報もなかったことから、ヘビがアパート内にとどまっている可能性があるとして、22日、専門家が管理人立ち会いのもとで屋根裏のスペースなどを捜索しました。
その結果、午後5時前に飼い主が住んでいた部屋の屋根裏で、柱に巻きついたような状態でいるのが発見され、その後、捕獲されました。
いなくなってから17日目にしてようやく見つかり、この間、けが人や被害はありませんでした。
捕獲後のヘビの様子は…
捕獲されたアミメニシキヘビは白いケージに入れられていました。
上面と側面の一部は網目状になっていて、そこから見えるヘビの様子はおとなしく、舌を出す様子も確認できました。
近隣住民「見つかって安心」
アミメニシキヘビが捕獲されたという知らせを受けて、アパートの周囲には近所の人も大勢詰めかけ、安心した表情を見せていました。
また、捕獲されたヘビを記録しようとスマートフォンを構える人の姿も見られました。
近くに住む40代の会社員の男性は「小学生と4歳の子どもがいるのでヘビが見つかるまで近くの遊ばせるのを控えていました。見つかって安心しました」と話していました。
また中学2年生の女子生徒は「できるだけ川べりなどヘビがいそうな場所には近づかないようにしていました。捕獲されて本当によかったです」と話していました。
飼い主「心配かけ申し訳ない」
アミメニシキヘビが逃げ出してから17日目でようやく捕獲されたことを受けて、午後7時ごろから飼い主の男性が取材に応じ「いちばんはほっとした気持ちですが、2週間以上にわたって近隣の方にご心配、ご迷惑をかけて申し訳なく思っているのが率直なところです。飼い主としては元気でいてくれてよかったです」と話しました。