匿名さん
しかし65歳を超えて移住してくる人は、周囲に馴染めずに引っ越す人も多いのです。隣人とトラブルになった挙げ句、家の隣に太陽光パネルを設置された人もいます。景観を台無しにされたことに憤り、結局、田舎暮らしを断念しました」老後に自宅を引き払って「憧れの田舎暮らし」をした65歳夫婦たちの悲劇(週刊現代) @gendai_biz
都内在住の和田綾子さん(76歳・仮名)は、マンションに移った一人だ。もともと夫の実家に暮らしていたが、約3年前に古い家を手放し、夫婦で賃貸に移った。ところが1年後、夫が亡くなった。和田さん一人の年金では家賃を払い続けるのは難しい。そこで賃料が安い物件を探すことにしたのだが、早々に壁にぶち当たってしまった。
池滝さんの暮らす集落では、同じ姓の人がかなりの人数を占める。「自分以外みな親戚」のような濃厚な田舎の人間関係に後から入っていくのは容易ではない。
「田舎の生活には車が必要ですが、いずれ運転はできなくなります。家庭菜園やアウトドア活動だって、身体機能が低下すればできなくなる。今はよくても、ゆくゆくは田舎暮らしが難しくなるでしょう」(株式会社風代表・大久保恭子氏)