匿名さん
(一部抜粋)《文京区2歳女児殺害事件》20年の沈黙を破り幼稚園園長が激白「お受験と事件は関係ない」 | 週刊女性PRIME
今から約20年前、なんの罪もない女児が身勝手な理由から殺され、被害者であるはずの女児の母親が世間から糾弾されるという理不尽な事件が起きた。逮捕された“ママ友”が抱えていた心の闇とはなんだったのか──。女が起こした事件の核心に迫るシリーズ第1弾。(取材・文/水谷竹秀)
冒頭に登場した女性は現在、その幼稚園の園長を務め、美恵子、秋本さんとは当時、同じクラスに息子を通わせた保護者同士だ。事件発生以来、沈黙を貫いてきたが、今回、初めてメディアの取材に口を開いた。
「お受験に夢中になった親同士がぎくしゃくして、恨みつらみが事件に発展したという報道が多かったですが、お受験と事件は関係ありません。昔も今も、国立幼稚園のお受験では、抽選という努力ではどうにもならない運次第。そもそも2人はママ友なんかじゃありませんでした」
幼稚園に入園する前はたまに付き合っていたが、入園後はそれほどでもなかったようだ。秋本さんが、美恵子をいじめていたという報道については、ばっさり否定した。
「加害者を弱者に仕立て上げ、被害者の母を悪者にした。秋本さんは娘を失った悲しみだけでなく、取材に怯え、外へ出られませんでした。大切な娘の思いを静かに馳せる時間を奪い去った報道機関の罪は大きいと思います」