匿名さん
道路交通法違反(無免許運転)により起訴されていた元お笑いコンビ・ベイビーギャングの北見寛明被告(32)の判決公判(田中結花裁判官)が28日、東京地裁で開かれ、懲役4カ月の実刑判決が言い渡された。ベイビーギャングの北見寛明に実刑判決、懲役4カ月 - ライブドアニュース
ベイビーギャングの北見寛明の判決公判が28日、東京地裁で開かれた。無免許運転により起訴され、懲役4カ月の実刑判決が言い渡された。3年前に同じ罪で逮捕され、執行猶予中であったことなどから実刑となった
イケメン芸人として活動していた北見被告だったが、3年前に同じ罪で受けた刑の執行猶予中であったことや、15年7月ごろから複数回、無免許運転を繰り返したこと、摘発された際に他人の名前を述べ同乗者にも同様のことを求めていたという態度の悪さから、執行猶予はつかなかった。
黒のスーツ、黒のネクタイ姿で入廷した。頭髪は黒く染め、ひげもさっぱりとそっていた。判決が言い渡される前に、弁護人から所属事務所「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」から契約を15日付けで解除されるなどの社会的制裁を受けたことについての被告人質問があった。
契約解除について北見被告は「罪の重さを考えれば致し方ない。真摯(しんし)に受け止めています」と静かに語った。また、「相方、家族、関係者の皆さま、ファンの皆さまを裏切り、ご迷惑をかけたことを心から反省しております」と謝罪した。
最後に「自分の身勝手な行動と、たくさんの皆さまにご迷惑をかけたことを心から反省しています。二度とこういうことを起こさないことをお約束します。申し訳ありませんでした」と反省の弁を述べたが、裁判官の判断は厳しいものだった。
13日に裁判傍聴芸人として知られる阿曽山大噴火が無免許運転で逮捕された北見被告の刑事裁判を傍聴したと報告し、執行猶予中であったことなどもラジオ番組などで明かした。これを受け、所属事務所が事情聴取をし、おおむね指摘された事実を認めたため、重大なコンプライアンス違反があったとして15日付で北見被告との契約が解除された。