岡田健史、退所トラブルで発覚した「月給15万円労働」元・野球少年としての経済感覚

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岡田健史、退所トラブルで発覚した「月給15万円労働」元・野球少年としての経済感覚 | 週刊女性PRIME

若手俳優・岡田健史(22)が所属事務所と退所するための契約解除を求めて、係争中だ。5月27日発売の『週刊文春』では、「最初の一年半は給料ゼロ」「手取りで十五万円」ということが報道され、彼に対する同情的な声もSNSでは目立っていた。人気絶頂の岡田がなぜこのような事態になってしまったのだろうか──。
印象的だったのは、今年4月『あさイチ』(NHK総合)に出演したときの発言だ。高校の野球部時代に撮ってもらった「めちゃくちゃいい写真」があちこちで紹介されていることについて「ちゃんと許可とってるのかなって」と切り出し、

「いろんなとこで使われてるけど、その方にお金入っていいぐらいだと僕は思うので、ちょっとそこが心配です」

と語った。金銭的なことなど、ちゃんとしたいタイプなのだろう。

〈中略〉

売り出すために膨大な費用がかかるため、最初は薄給にとどめて、先行投資の回収を優先。そのぶん、売れなくなってからも功労者として長年面倒を見たりする。吉本興業やジャニーズ事務所は、このやり方で成功してきた。

たとえば、嵐の松本潤は若いころ、小栗旬らとの交友を通して、収入の違いに驚いたという。岡田の事務所も吉本やジャニーズのようなやり方だと思われ、彼はそうでない事務所との収入差にショックを受けたのかもしれない。まして、彼の事務所は歴史が浅く、功労者として長年面倒を見てもらっているような先輩もいない。

また、彼と同学年にはヤクルトの4番・村上宗隆選手や西武のクローザー・平良海馬投手のようにプロ野球でバリバリ活躍して稼いでいる人もいる。違う世界とはいえ、自分もバリバリ活躍しているはずなのになぜ、という気持ちになっても不思議はない。
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