匿名さん
——それこそ私はテレビでMCをする中島さんを見ていた時、尺の感覚とかテンションとか、この人はテレビとめちゃめちゃ相性がいいんだろうなぁと思ってました。テレビで見ない日はない…超売れっ子時代、元オセロ・中島知子が感じていた「むなしさ」 | 女芸人の今 | 文春オンライン
今、女性芸人の世界が揺れている。女性芸人といえば、当たり前のように「ブス」「デブ」「非モテ」をいじられ、そこで強烈なインパクトを残すことが成功への足がかりとされてきた。しかし、持って生まれた容姿や未婚…
中島:どうなんでしょうね。MCのことだけで言うと、名だたる芸がある方と比べたら、話芸を組み立てていくということは、私にはなくて。ただMCをやっていくっていう。だから、やっていく中で、やっぱりちょっとむなしかったですよね。
——むなしかった……。
中島: 結構むなしさがありましたね。それは他の方にはないと思います。芸があって、MCをやることでその芸がさらに磨かれていくような方には。
去年かな、ダウンタウンの番組で、千鳥がダウンタウンのネタをずっとディスるっていうのをやってて。「あのネタはイケとんか」とか千鳥が外で悪口さんざん言って帰ってきて、ダウンタウンの2人に「ふざけんな」って怒られるっていう。
うまく言えないですけど、自分にああいう部分はなかったな、積み重ねたものの「自信」でそうやって遊べるような。やっぱりMC “だけ”っていうのは、定期的にちょっとむなしくなる。女優業はまたちょっと違う作業なんで、だから、それはそれで楽しかった……楽しいと言ったら怒られますけどね。