匿名さん
■フリーランスの夫の収入が激減「7万円のランドセルがうらやましい」ママ友との経済格差に自尊心をえぐられる女性たち | 週刊女性PRIME
ただでさえ難しいと言える女性同士のつきあい。特にママ友というと、年齢から、学歴、出身地とバックグラウンドがそれぞれ異なるため、価値観の違いから意見も相違してしまいがち。なかでも、夫の職種や収入の違いから生まれる経済格差の問題は大きいものですが、ライターでママ友研究家でもある筆者が、そんなママ友づきあいに悩んでいるママにスポットを当てます。
…「去年は、緊急事態宣言もあって顔を合わす機会が減っていたのですが、ちょうど小学校の入学準備のため、LINEのグループチャットではランドセルの話題で盛り上がったんです。ランドセルにこだわりのあるママたちは、展示会に足を運び、ゴールデンウィークよりも前に購入しているようでした」
「うちは、ママ友みたいにランドセルに7万円もかけられないので、必死で安いランドセルを探しました。型落ちなら安く買えるので、みんなが買う時期を避け、秋くらいから探し始めて。安いアウトレットのランドセルを2万円で買ったのですが、デザインはすごくシンプルで、飾りなど何もついていないんです。でも安っぽく見えるのは嫌なので、革にはこだわりました」
麻衣子さんは、ママ友からのメッセージでランドセル画像が投稿されるのがつらかったと言います。
「きちんとした百貨店や展示会で、購入予定のランドセルを背負った子どもの画像が投稿されていました。実は、うちでは節約のために家族みんなの髪を私が切っているほどで、百貨店に行くこと自体、気が引けてしまうんです……。私の服も数年前に通販で買ったコーディネート。はた目には、そこまで節約しているとは思われないかもしれないですが、当たり前のように高いランドセルが買える、幼稚園のママ友をうらやましく思うときがあります」