匿名さん
――端的に言えば、手に取りづらい怪しい商品が多かったのですね。「なに、この空間?」TENGA社長がアダルトショップで覚えた違和感 (2021年6月25日掲載) - ライブドアニュース
TENGAの社長・松本光一氏が、TENGA開発前のエピソードを明かした。アダルトショップに入り、怪しい商品が多い様子に違和感をおぼえたという。もっとフレンドリーで明るく扱われる商品を作れば、支持されると感じたそう
松本 そうです。新商品の棚に、女性器の形だったり、子どもの裸のイラストだったり、エグイ商品が置いてあって。その棚を見た時に、ここにあるものは「物凄く卑猥でわいせつで、すごくエロいものです」と商品が語っているように感じた。でも、瞬間的に「これはおかしい」と思ったんです。
――どういった部分に違和感を抱いたのでしょうか。
松本 マスターベーションというのは、人の「根源的欲求」から来るものです。「性」は人間になくてはならないものですから。にもかかわらず、これでは自ら商品を貶めていると思った。そこで、もっとフレンドリーで、明るくて、一般の物として扱われるような商品を作れば、絶対に支持されるという直感がありました。