匿名さん
「夫は電機メーカーのエンジニアです。帰りはほとんど深夜。私もしばらくは時短勤務をしていましたが、復帰後1年経ってフルタイムになると、お迎えにベビーシッターなどを利用してなんとか働いていました。そういうとき、東京が地元のママ達は、ばあばやじいじが当たり前のように迎えに来ていて、その後も祖父母の家で子どもを預かってもらっていると聞いて、羨ましく思いました」「中学受験は当たり前」の東京出身ママ友に、地方出身ママが感じる“格差と嫉妬” | 週刊女性PRIME
ただでさえ難しいと言える女性同士のつきあい。特にママ友というと、年齢から、学歴、出身地とバックグラウンドがそれぞれ異なるため、価値観の違いから意見も相違してしまいがち。ライターでママ友研究家でもある筆者が、そんなママ友づきあいに悩んでいるママにスポットを当てます。
「Mさん(ママ友)の周りでは大学に行くのも普通のことで、Mさんは子どもが高学年になったら当然のように中学受験を考えていると話していました。聞いてみると、Mさんの学区では3分の1が中学受験をするため、珍しいことではないそうなのです」
「自分は短大卒で、夫は専門卒。娘が大学に行きたいと思ったら行かせたいと考えていますが、有名大学に行かせるにはこんなに早い時期から準備しなきゃならないのか、と壁を感じました。勉強以外でも、東京が地元のママさんの中には、二世帯住宅で家賃がかからなかったり、実家から手伝ってもらう話も聞きます。そういう家庭と比べたら、地方出身者が都会で子育てするのは損ですよね……」