「ジェネリック薬は飲まない」と語る医師たちが明かすその理由

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匿名さん



「ジェネリック薬は飲まない」と語る医師たちが明かすその理由

「小林化工や日医工といった後発医薬品(ジェネリック)の製造業者に製造時の違反で行政処分(業務停止命令)が行なわれたことを受けて、幅広く確認を行なうために、立ち入り検査を実施しまし…
厚労省が年度に2回公表する保険者(健康保険組合)別の「ジェネリック使用率」のデータだ。最新版(2020年9月診療分)の全国平均は約8割だが、医師やその家族らが加入する各都道府県の「医師国民健康保険組合」のジェネリック使用率は平均“約6割”にとどまり、全体平均を大きく下回っている。

このデータからは「医師ほどジェネリックを飲まない」実情が窺える。そこで、自らが薬を飲む場合に先発薬を選ぶという医師たちに、その理由を尋ねた。

●医師・作家の志賀貢氏

「ジェネリックを使うなら『先発薬とまったく変わらない』というエビデンスがほしい。原薬、添加物は先発薬と全く同じなのか、どのような地域・工場で製造されたのか、といった情報まで吟味する必要があると考えています。過去には、ジェネリック医薬品に発がん性物質が混入していたこともある。薬の服用について慎重すぎるということはありません。あらゆる情報がきちんと得られるようにならなければ、医師が自ら積極的にジェネリックを服用することはないでしょう」

●いつき会ハートクリニック院長の佐藤一樹医師

「ジェネリックは飲みません。飲むとしても、先発薬メーカーから公認を受けた『オーソライズドジェネリック』か、先発品と原薬・添加物などの原料や、製造方法・製造場所が同じ『オートジェネリック』です」
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