匿名さん
『あの出来事からまもなく14年・・・、私に危害を加えた元児童はすでに結婚し、子供もできたことを、最近SNSで知りました。この世に因果応報はないんだな、とやりきれない気持ちになりました。子供の頃、他人に危害を加えながら、何事もなかったかのように成人し、活躍している大人がいる、そうした姿をメディアやネットで目の当たりにするというのは、当事者として、心理的に本当に辛いものがあります。どうすれば少しでも前向きに生きていけるようになるのか、それを知りたいのです』悪ふざけで私に障害残した同級生、SNSで晒すリア充ぶりに憤り 夢を諦め鬱になった自分、幸せそうな同級生、この感情どうすれば | JBpress (ジェイビープレス)
26歳の川上隆さん(仮名)は小学5年生の時、鎖の先に分厚い手裏剣がついた武器を振り回して近づいてきた同級生に、左手薬指の骨を粉砕された。指の機能は回復しなかった。熱心に習っていたヴァ(1/4)
(中略)
川上さんが被った被害は、大人の世界なら傷害事件として扱われる。しかし、当事者が小学生の場合は別だ。刑法では「14歳に満たない者の行為はこれを罰しない」と定めている。14歳未満の者は、心身ともに未成熟なので「責任無能力者」として扱われるからだ。
この法律の壁に阻まれ、真実をうやむやにされ、泣き寝入りを強いられたという被害者は少なくない。いじめによる暴力、悪ふざけによる乱暴、仲間外れなどによる精神的な虐待・・・。
しかし、小・中学生の世界には、「子ども同士のふざけあい」では済ませることのできない深刻なケースが多数発生しているのも事実だ。