匿名さん
──「激辛女王」としての仕事がますます増えていますが、現在の活躍をどのように受け止めていますか?鈴木亜美、“激辛女王”で再注目 活動休止中に考えた“自分らしい人生”と同期・宇多田ヒカルへの羨望
フードアナリスト2級の資格を持ち、最近では激辛好きとしてもバラエティで引っ張りだこの鈴木亜美。自身のYouTubeチャンネルやSNSで明かす2人の息子の育児や節約レシピといった飾らない素顔で、近年はとくに同世代女性からの好感度も高い。しかしそもそも彼女のデビューは歌手だった。先ごろは『THEMUSICDAY』(日本テレビ系)で歌唱したヒット曲「BETOGETHER」が大きな反響を呼んだが、歌手活動について現在はどのような思いがあるのだろうか。
鈴木亜美 激辛は以前から好きでしたので、めちゃくちゃうれしいです。先日もAKB48の舞台の企画『芸能人限定AKBオーディション』で、若いメンバーの子が「私の中で鈴木さんといえば激辛なんです」と言ってくれて。昔の私を知らない世代の子たちが“激辛の人”として親しんでくれるのはとてもありがたいことですね。
──16歳で歌手デビュー、瞬く間にスターダムを駆け上ったあの頃のような多忙ぶりは、今は難しいということでしょうか?
鈴木亜美 あの頃も忙しくはあったけれど、自分はぜんぜん特別じゃない“普通の子”という意識だったんです。だから自分が表紙になった雑誌もあまり見ませんでしたし、「シングルが○位になった」というのも「鈴木あみという子が頑張ってるなー」というふうに、客観的に思っていました。
──あれほど大人気の中で、自分を「普通」だと思えたのもすごいです。当時、同世代でライバルや気になるアーティストなどいましたか?
鈴木亜美 ライバルとかでは全然ないんですけど、やっぱり宇多田ヒカルちゃんの存在は大きかったですね。ヒカルちゃんは私の1歳下なんですが、自分で作詞作曲、プロデュースまでして「こんなすごい子がいるんだ!」と純粋にカッコいいなと思ってました。同時期のデビューでしたが、ライバルなんてぜんぜん思わなかったし、アルバムも買って普通にファンでしたね。